2016.08.04 イケテル仕事観

「目指す力」リオ五輪体操選手 白井健三さん

17歳で出場した2013年世界選手権の体操ゆか競技で金メダルを獲得しひねり技の申し子として一躍有名になった「ひねり王子」こと白井健三選手。ひねり技を得意とし「シライ」の名がついたひねり技は四つも存在します。この夏のリオデジャネイロ五輪が初めてのオリンピック出場となりますが、12年ぶりに団体種目での金メダルを目指す全日本体操チームの中でも注目を集める存在です。五輪出場を掴んだ若きアスリートの情熱の源はどこにあるのでしょうか。

五輪代表に選出され「スタートラインに立ったと思って1から練習し直していきたい」と話す白井選手。しかし彼の中ではリオ五輪出場は必然だったようです。目標とする日本体操界のリーダー内村航平選手との出会いからその存在を目指すようになったという白井選手はこんなコメントをしています。「19歳で迎えることになるリオデジャネイロ五輪は、たとえ出場できたとしても若手でチームについていくという立場だと思います。でも23歳になっている東京五輪では、チームを引っ張る存在になっていると思います。」

白井選手は内村選手がロンドン五輪で金メダルを獲得したのと同じ23歳で迎える東京五輪での自身の姿をすでに描いており、それまで自身が得意としてきたゆか以外の種目での技の鍛錬や筋力トレーニング、またひねりだけではない新技の開発も考えているといいます。スポーツ界、特に限られた時間軸の中で数回しか巡ってこない機会に合わせて自身のベストをつくりあげるいうオリンピック選手にとって、明確な青写真をもっていることは当然なのかもしれません。

そして白井選手が今回オリンピックへの切符を手にして注目され続ける凄さは、上記の青写真を描くことに加えて「見ている側にサプライズを与え続けたい」という魅せる体操競技へのこだわりと「自分ができる技をもっともっと磨いていきたい」という飽くなき探究心と向上心、そしてその根幹にある「体操が好き」という思いに溢れている点ではないでしょうか。

何かを目指すとき、よく目標設定のポイントとしてSMARTの法則が取り上げられます。(Specific=具体的に、Measurable=計測可能な、Achievable=達成可能な、Realistic=現実的な、Time-bound=期限が明確な)そうして青写真を描くように目標を掲げることは誰にでもできますが、それを達成できるか否かはその目標へのこだわりや意欲につながる自身の熱い思いなのではないでしょうか。そのコトをすることが「好き」という思いやそのヒトが「好き」という思い。

「目標設定」を行う機会は仕事でもプライベートでも多々あると思います。皆さんの会社では皆が掲げた目標以前に、その根幹にある思いは明確になっていますか?あらためて見つめなおしてみるのもいいかもしれません。

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