先日YouTubeで10代のころの宇多田ヒカルさんが今夜はブギーバックを歌っているライブ動画に遭遇。この動画がもの凄かったんです。
まず宇多田ヒカルさんについて。言わずと知れた日本を代表とする歌手ですが、私自身も彼女が1998年のデビュー以来の大ファンです。当時から新曲を出すたびに宇多田ワールドに引き込まれる、世界観が素晴らしい存在。一番のお気に入りは3rdアルバムの「DEEP RIVER」。なんかもう、最初から最後まで最高です。
宇多田ヒカルの世界観
そして今夜はブギーバック。1994年にリリースされた小沢健二さんとスチャダラパー(ラップユニット)のコラボレーション楽曲。超個性的な小沢さんの脱力系ボーカルとラップという組み合わせで、時代を代表する名曲です。
小沢さんの脱力歌唱のイメージが強いので(というかそれこそがこの曲の魅力)、どんな感じで歌うの?やはり脱力系で?など考えながら動画を眺めるわけです。そして歌い出しの「ダンスフロアーに華やかな光・・・」でまさかまさかの度肝を抜かれることに。
「え、完全に宇多田ヒカルの歌じゃん」
「オリジナルって言われても信じるわ…」
これはもう百聞は一見にしかずです。早めにYouTubeで検索ください笑。あの脱力系SONGが宇多田ワールドで展開される様は必見。本物ってこういうことだなーと感動しました。
講師の世界観×プログラムの個性
さて本題。
当社はマネジメント向けやリーダー向けなど様々な研修を提供している会社ですが、この「宇多田ヒカル」×「今夜はブギーバック」にひとつの理想を重ねます。「歌い手」×「楽曲」=「講師」×「プログラム」と変換するわけですが、講師が個性的でそれぞれのキャラが立っており世界観がある。そして、プログラムには個性と普遍的な力があり、時代を超える。
研修会社の中には「講師のクオリティを揃えています!誰がやっても同じレベルです!」を売り文句にしている会社もありますが、うちは「講師毎にキャラ全然違います!プログラムは同じなのでメッセージは変わりませんが雰囲気はかなり異なります!」でいきたい。そのほうが絶対に参加者の皆さんにもより充実した時間を提供できると思う。
どんな曲を歌っても自分の世界観に引きずり込む。宇多田さんの他には玉置浩二さんやミスチル桜井さんですかね。そんな講師がたくさん居る会社を目指します。