2015.08.07 エンタメ心理学

「夏休み中毒?!」

夏休みを来週に控えているという方も多いことと思います。
休みには日頃のストレスから自分を解放したい!という気持ちになりがちですが、ストレスのもととなるネガティブな気持ちにも実は役割があります。

近年注目を集めているポジティブ心理学者のロバート・ビスワス = ディーナー博士によれば、ネガティブな感情には自分をいたわる役割があるのだそうです。
なぜならそのような感情は、自分自身に注意を向けて内省することにつながるから。

例えば罪悪感はネガティブ感情ですが、何か倫理的に悪いことをしたことを知らせるサインになります。怒りもネガティブ感情ですが、自分が不当な扱いを受けていると気づくサインになります

このようなサインをきちんと感じ取ることができるようにしておくために、ネガティブな感情を排除してはいけないとディーナー氏は主張しています
さらにディーナー氏は著書の中で物質的な快適さに慣れてしまうと心が弱くなってしまう、とも主張されています。

技術の発達に伴って、私たちの生活はどんどん便利になっています。その一方で心の病を持つ人は増え続けています。
この原因は快適さに慣れ切ってしまったために少しの不快にも耐えられなくなっているからで、これを「快適中毒」と呼んでいるのだとか。

そして「快適中毒」を防ぐためには、私たちは日常生活の中で、少しだけでも不快なことを意識して選ぶ必要があるそうです。例えば長い列があって15分待たないといけないという状況で、スマホに触れないといった不快感です。

このようなちょっとした不快感に耐えられるようになれば、人生で起こる本当の不快感にも耐えられるようになるのだそう。

快適中毒にならないよう気をつけて、素敵な夏休みをお過ごしください!

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