2014.03.30 イケテル仕事観
「私には才能がない」AKB48 大島優子さん
週末に国立競技場で卒業記念コンサートを行ったAKB48の大島優子さん。
17歳でAKB48に加入した大島さんですが、当時は特別注目されるような存在ではなかったのだといいます。
今では圧倒的な存在感を放ち、卒業を惜しまれる存在となった彼女。
そこまでの変化の原動力はどこにあったのでしょうか?
自分には才能はない。だから徹底的に努力する。
それが彼女の考え方。
AKB48に加入した当時、特別な注目を浴びることのなかった彼女は
アイドルとして人を振り向かせるにはどうしたらいいかを必死に考え、
誰よりも長く鏡の前に立ってダンスの練習を続けていたといいます。
「同じように努力したら誰でも大島優子になれると思うか?」という質問に対し、彼女は
「なれます、ただし、同じ努力は簡単にはできないと思うけれど。」と答えたのだとか。
ここまで自分の努力にここまで胸を張れるということこそ、たゆまぬ努力を続けている証なのでしょう。
そんな彼女が卒業後に目指すのは、「存在感のある女優」になること。
その理由はシンプルに、「難しいから」だといいます。
演技に正解はなく、何をやっていても満足することはできないはず。
また次々に別の役を演じることになり、どんな役をやっても自信が持てることはないだろうと考えたのだそう。
挑戦のない人生なんてつまらない。
行き先、着地点が見えないところでもがいて、自分に負荷をかけることにこそやりがいがある。
今の自分に決して安住しないこの姿勢こそが、多くの人が彼女に惹きつけられる理由なのかもしれません。