2014.01.19 イケテル仕事観
あけっぴろげ攻撃
とんねるずとして若者のカリスマ的な存在となり、お笑い芸人の立ち位置を変えてきたのりさん。
そんなのりさんの今は、絵を描き、ライブをやり、声優をやり、道の駅で暴れ、ハワイで遊ぶ。
本人的にも「とてもいい感じ」らしい。
いつも楽しそうなその姿をもって、私たちを楽しませてくれるのりさん。
その楽しみ上手な秘訣はどこにあるのでしょうか?
なんと、これじゃなきゃヤダ、ということは何一つないというのりさん。
だから常に周囲に対して自分のありのままをあけっぴろげに示し、周囲に意見を求めるのだそうです。
これがのりさんのいう「あけっぴろげ攻撃」です。
ゼロから何かを作るとき、答えを自分で決定してそれをガチガチに目指していく、というやり方もあるでしょう。
でも、それでは息が切れてしまうこともあります。
そもそも人と関わりが好きだというのりさんは、あけっぴろげに周囲を巻き込み、互いを信頼し合って進めていくというプロセスが楽しく、結果としても正しい道に来られたと思っているのだとか。
一見人に頼っているように見えるかもしれませんが、おそらくこのやり方、ものすごく謙虚に自分を見つめ、相手を信頼することができなければ成り立たないでしょう。
人との関係の中で生きている。
それを実感できていることが、のりさんの楽しそうな姿の源なのかもしれません。