2014.01.05 イケテル仕事観
「挑戦する勇気」フィギュアスケート選手 浅田真央選手
皆さん、明けましておめでとうございます。
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本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、オリンピックイヤーの今年。
ソチオリンピックはいよいよ約1ヶ月後と迫りました。
今季限りでの引退を表明している浅田選手にとっては、最後のオリンピックとなります。
初出場した2005年のGPファイナルでいきなり優勝を飾ったのは15歳のとき。
あれから8年が経過した昨年末の同大会では、最年長の選手として再び世界の頂点に立ちました。
選手生命が短いといわれるフィギュアスケートの世界において、浅田選手がこれだけ長きに渡って世界のトップを走り続けることができた理由、
それは挑戦する勇気を失わなかったからだと言われています。
彼女がこだわり続けるトリプルアクセルは女性選手にとって飛ぶだけで本当に難しく、リスクがつきまとう技。
試合となればなおさら転倒する可能性は高く、大技であるだけに体力も消耗しやすいのです。
それでも彼女は成長に伴う体格の変化で以前のように飛べなくなったときですら、自身最大の武器を捨てず、よりよい結果、そして自分自身が目指しているレベルの演技へと挑み続けました。
「自分に対してのチャレンジをしていきたい」という浅田選手の言葉にあるように、成長へのエンジンとなるのも、ブレーキになるのも自分自身なのかもしれません。
自分に対するチャレンジを積み重ねる、そんな1年にしたいものですね。