2014.04.30 エンタメ心理学
GWをしあわせに過ごすには?
すでにスタートされている方も多いかもしれませんが、明日からが暦の上ではゴールデンウィーク!
楽しみにされている方が多いはずのGWですが、意外にもGWの直後には現在の環境に不満を抱えた転職の相談が増えるのだそう。
その理由はどこにあるのでしょうか?
連休中は普段会わない友人や親戚と会うことも多いでしょう。
会話の中で他人と自分を比べてしまうような機会も増えます。
「隣の芝生は青く見える」状態ですね。
ネガティブな負の感情が鬱積している場合、他人の芝生の青い部分、幸せに見える生活の一部分にのみ目を奪われてしまい自分の生活の中にもある青い芝生を見つめることができず、自己の幸せを実感できなくなるそうです。
「それ自体の不幸なんてない。自ら不幸を思うから不幸になるのだ」ということばが示すように不幸とは、常に主観の問題。
人は他者と比較したり、社会の中の自分の幸福度の位置を確認しようと考えるから「自分は不幸なのではないか」と思ってしまうのです。
特にありがちな捉え方として、拡大解釈と過小評価があります。
自分の失敗や欠点は大きく、長所や成功は小さく捉えてしまうことを指します。
つい当たり前と思いがちな自分の長所や、今自分が置かれている環境の良い面に目を向けながら、皆さま楽しいGWをお過ごしください!