ホームコラム15分で休みの過ごし方が変わる?!
2014.08.08 エンタメ心理学

15分で休みの過ごし方が変わる?!

来週は夏休み!という方も多いでしょう。
しかし、せっかくの休みでも頭から仕事のことが離れなければ、あまりリフレッシュになりませんよね。
どうしたら休みを最大限楽しめるのでしょうか?…

頭から仕事のことが離れないのは、終わらせなければならない仕事があるからです。
それは脳の機能上、当たり前のこと。
ストレスはアクションのトリガーであり、ストレスがあるからこそアクションが起こせるのです。

これは「ツァイガルニク効果」といって、途中になっていることのほうが完了してしまったことよりも強く記憶に残るという脳の働きの特徴なのです。

ただ、仕事を覚えているということは脳が常に緊張下にあるということ。
緊張状態が限界を超えてストレスのエネルギーが強くなりすぎると、不安や焦り、苦痛となってしまいます。

それを防ぐための方法を一つご紹介します。

それは脳が記憶しておかなくてもいいように、しなければいけないことを書き出すこと。

書き出すことで脳が「記憶を留めなくていい」と感じ、休憩できるわけです。
ちなみに私はこれ、通常の土日でもよくやるんですが、やっぱり精神的な安定感が違う気がします。書き出す時間すら取れなくて、曖昧なまま週末に突入してしまったときは、なんとなくいつも仕事のことが気になってしまっているように感じます。
皆さんの中にもすでに実践されている方も多いかもしれませんね。

お休みに入る前の15分、自分の仕事の状態、休み明けにやらなければならないことなどを書き出してみることに時間を使ってみてはいかがでしょうか??

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