2014.09.08 イケテル仕事観

先の夢は見ない

歌手/女優/声優 神田沙也加さん

ディズニー史上最高の大ヒットを記録し、すでに続編の製作も発表された『アナと雪の女王』。その日本語吹替版でアナの声を担当した神田沙也加さんは、演技力と歌唱力が高く評価されました。
芸能一家に生まれながら、彼女はどうやって自分自身の道を確立してきたのでしょうか?

過去には親の様子をみて、自分自身の芸能界での将来に絶望したこともあるという神田さん。
その理由は、母、松田聖子さんがあまりに天才型だったから。
いつでも、どんな状態で人前に出ていっても正確に歌える母の様子をみて育ち、それが当たり前だと思っていたという神田さんはその母と自分とのギャップに落胆したのだといいます。

自分は訓練して努力しないと母のようには歌えない。声にも歌にも自信がない。
人の何倍もやってそれでも人以下と思っているくらい、挫折の日々だったと語っています。

しかし、彼女はミュージカルと出会い、その中で自分の道を歩み始めるのです。
ミュージカルの中の役というフィルターをもらうことによって、自分としてステージに立っているよりも、よろいを身に着けているみたいに強気でいられたのだとか。
また同じく役というフィルターのある声優という仕事にものめりこんでいきました。

『アナと雪の女王』はまさにそれらの経験を融合した作品だったのです。

彼女は今後の夢について、こんなふうに語っています。

「私は、先のことを夢見ることができなくて、一個一個自分がやると決めたお仕事を、その時のベストで挑むということ自体が目標であり夢。あとで振り返った時に、『アナと雪の女王』は、これまでの経験が何かひとつでもなかったらできていなかったことだと思う。なので、一つ一つ積み重ねて、気が付いたら時間が経過していて、どれがなくても今日がなかったなというのを更新し続けたいと思います。」

神田さんのように、たとえ先の大きなビジョンが見えなくても、目の前の一つひとつの仕事にベストで挑み続けることが自分の道を築く近道になるのかもしれませんね。

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