2014.09.17 ツカエル組織論

目標達成の可能性を高めるマネジメント?!

マラソンでは、「Xスポット」という地点があるといいます。
それは、42.195kmにもおよぶレース終盤の42キロ地点あたりに訪れ、痛みや疲れを軽減するエンドルフィンなどの化学物質が脳内に分泌され始めることにより、ランナーたちはすでに疲労困憊しているにも関わらず、ゴールへのスピードが加速されるのだとか。

人は目標に近づけば近づくほど、その目標の達成に価値を感じるようになり、その目標を達成したいという想いを強めるのだとか。
つまり、もう無理だと思っても目標達成まであとわずかだと認識できれば、もう少し頑張ってみようという新たなエネルギーが湧いてくる、ということ。

ポジティブ心理学の第一人者、ショーン・エイカーは、「Xスポット」を意図的につくることで相手が持つゴールまでの距離感と目標の価値に影響を与え、目標達成をより促進できると語っています。

9月も半ばを過ぎ、1年間の目標管理サイクルの組織であれば、終盤に差し掛かる時期です。
期初に立てた目標に対し、達成の可能性がまだ見えていないものもあるでしょう。

そんなとき、特に皆さんの部下の方に対しては、できていない点ばかりでなく、ささやかでもすでにできている点にフォーカスをあて、目標との距離を意図的に縮めてあげることが有効かもしれません。

たとえば、スタート時と比較して今実現できていることや、部下の行動で変化したことなど、すでに起こっているポジティブな変化やその兆しをたくさん取り上げていくこともその一つ。

また、達成可能性を感じられる新たな指標を設けることも一つです。(例えば提案件数だけを追うのではなく、お客様から課題を引き出せた数などもカウントするなど)

リーダーは、目標達成への可能性やスピードの促進に寄与するためにも、意図的に「Xスポット」をつくり出す力を磨く必要があるんですね~

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