入社半年、JAMについて考えてみた件 Part1
みなさん、こんにちは。今回は2020年4月に入社し、半年が経過した1年目の葛巻が担当いたします!あっという間の半年でした。コラムという形ですが、私自身の振り返りのつもりで綴っていきます。
■フルリモートワーク で始まった社会人生活
2020年、年明けからだんだんとニュースに取り上げられ始めていたコロナウイルス。その影響は、学生最後の旅行や遊びの予定をキャンセルするか否か、と家族や友人の間で話題にするほどでした。当然、4月からスタートする社会人生活はどうなるのかも考えていました。そんな環境の中、3日後に入社式という日にJAMから連絡が。
「4月1日の入社式は対面を取りやめオンラインに変更します。そして4・5月の業務は全社フルリモートとします」
会社の人数規模、事業形態から考えると「週3出社くらいになるかな」とは思っていましたが、まさかの初っ端からフルリモート。様子を見て変えるとかではなく、もう2ヶ月はフルリモート決定。「そうかこれがJAMか。」入社前にも関わらず、決断の早さを見せつけられた出来事です。
■トライのために必要なこと
全社フルリモートということですから、これまでJAMが対面で開催してきたセミナーもオンラインに切り替わりました。誰も経験したことのない新しい形態でしたが、「オンラインセミナーでもスムーズに、そして満足感を感じてもらうにはどうしたらいいのか」を考え、いろいろ試行錯誤が始まりました。入社して1週間後には、私たち新卒もセミナーのリハーサルに参加をし、意見を聞かれる立場となりました。
セミナーのテーマ、構成、開催時間帯、システム上の新しい機能の使用、様々なことにトライをし、改善をしていく姿を通して、ここでもJAMの変化のスピード感を感じました。組織としてのトライがたくさんあったこの時期ですが、セミナー誘引の方法についても同期とたくさんトライを重ねていました。どの集客サイトが効果がありそうか。文章はどんな始まりだと読んでもらえそうか。まず自分たちで考え、伝え、「その心は?」と問われ、修正を繰り返す。JAMでは「とりあえずやってみて」くらいの粒度で指示や課題が与えられます。これを何度か繰り返し、私はある気付きを得たのです。「私考えるの苦手かもしれない」
これまであまり自ら考えることをしてこなかったのかもしれないと思い当たりました。言われたことを形にする、アイデアを具体的にする、みたいなことはしてきていても、その元となるアイデアを生み出すことは少なかったように思います。それでも、今のJAMで求められることは考えることです。自分の頭で順序立てて、根拠立てて考え、発信することが求められるのです。JAMは、大手と違って少ない人数だからこそ、全員が考える必要のある分野がとても多いです。入社早々、フルリモートの中で自分の苦手に気づかされた私は、今現在も考えることと闘っております。
■やっぱりトライアル・アンド・エラー
そんなこんなで4・5月のフルリモート期間を終えたわけなんですが、会社として基本リモートは継続ということもあり、6月からは週2日ほど出社することにしました。そこで待っていたのがテレアポです。ここでも「とりあえずやってみよう」が待っていました。
窓口で終わらず、責任者に繋いでもらうにはどうしたらいいか。サービスの話を聞いてもらえなくても、何を聞き出せれば次に繋がりそうか。セミナーには興味を示してくれそうか。一通り自分たちで考えて試した後に、「テレアポの極意」という3枚綴りくらいの紙をもらい、やっと説明を受けるという…。
ここで「あるなら最初にくれればいいのに」なんて思ってはいけないのです。まずは自分で考えてやってみたその実感値が大切なのです。この一番最初の実感値はマニュアルを見てからだと得られません。JAMはそういった機会をたくさん与えてくれようとする環境です。ありがたいです。
…そう思うことにして成長の幅を自ら広げていきます。
ここまで書いた時点で、まだ6月の話だと気付きました。この後まだまだJAMについて語れる出来事があるというのに。ということで続きはまたの機会に語ろうと思います。続きをお楽しみに!