ホームコラム「俺は俺になりたい」 ギタリスト 布袋寅泰さん
2015.06.01 イケテル仕事観

「俺は俺になりたい」 ギタリスト 布袋寅泰さん

伝説のロックバンドBOØWYのギタリストとしての鮮烈なデビュー以来、今日にいたるまで常にロックシーンのトップを走り続けている布袋寅泰さん。
しかし意外にも本人は「自分は決して技巧派のギタリストではない」と語ります。

どちらかと言えば不器用なタイプだったにも関わらず、誰のまねもしなかったという布袋さん。
影響を受けたギタリストはいてもその人を目指すことはしてこなかったのだといいます。
それは、常に「俺は俺になりたいと思っていた」からだといいます。

身につけたテクニックを使いたくなるけれど、そこを抑え違うやり方を考える。
音やフレーズも、人がやらないほうを選ぶ。
そんなあまのじゃくな性格が功を奏し、個性際立つギタリストとしての地位を不動のものにしていきました。

そんな布袋さんに影響を受けたというミュージシャンが多く育つ今でも、布袋さんは彼らの手本になるつもりは全くないようで、まだまだ常に超えられない壁として、鬱陶しいって思われるぐらいの刺激物であり続けたい、語っています。

デビューから30年。

「波瀾万丈なワインディングロードを走り続けてきたような気がしていたが、今振り返ってみると思っていた以上に真っすぐな道だったようだ」

と語る布袋さんの姿は、どんなに他人に叩かれようが自分が信じた道を突き進むことで、進むべき道は見えてくると教えてくれているような気がしますね。

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