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2020.12.04 パンにはJAM

手放す勇気と断る勇気。それがチームのためになる!?

みなさま、こんにちは。今週はJAM新卒入社2年目がお送りいたします。

 

■いろいろな仕事を経験させてもらえた1年目


突然ですが、私には同期がおりません!
これは辞めてしまったとかではなく、入社時から同期がいないんです。

1年目には色々な仕事(雑事と言っていいんですかね)が降ってくるものだと思いますが、それはJAMでも同じです。おかげで私は、1年目がやらせてもらえる仕事を独り占め(笑)社内の人と色々な仕事で関わることができ、とても多くのことを勉強させてもらいました。

JAMはベンチャーですので、やらせてもらえる仕事の幅も広かったのではと思います。いただける仕事は積極的にしていましたし、社内公募があった際も自分から手をあげるようにしていました。今思うと成長意欲が高かったのもありますが、断る勇気がなかったんだと思います。当然新人なので、「NO」という場面は多くないと思いますが。

 

ですが、2年目になると少しずつタスクへの考え方が変わってきます。

断る勇気、手放す勇気が求められているんだなと感じるようになったんです。

 

 

■手放す勇気と断る勇気


2年目の7月新部署が創設され、そこに異動となりました。部署の統括は社長、メンバーは私と2020新卒入社の後輩2人です。新しく設立された部署になり、端的にいうと、今までにこなしたことがない業務(タスク)が多くなりました。試行錯誤しながらなので、当然時間もかかります。というか、工数や消化時間を正確に読み取ることがしにくかったんですね。それで自分の思い描いていたスケジュールからずれていくということがありました。また、私は2年目なので当然仕事のボリュームは多くなります。最初はやらなければならないと抱えていたのですが、次第に部署の業務に慣れてきた後輩が「何かお手伝いすることありますか?」と声をかけてくれたんです。その時「あ、自分は一人でやろうとしすぎなのかも」と思いました。それで、少しずつですが「これお願いしていい?」「これやってくれない?」とタスクを頼むようになりました。そしてまた、お願いした後輩がすごくいい仕事をしてくれるんです(ちょっと偉そうですかね?そんなつもりはないのですが…)私だったら出ないなぁというアイディアや創造性で成果物をくれて、「あ、手放したほうがうまくいくこともあるな」と感じたんです。手放す勇気。大切ですね。

 

またそれをきっかけに自分のタスク量やキャパをしっかりと把握し、タスクの消化締め切りについて相談できるようになりました。それまでは結構「はい」と受けてしまうことが多かったのですが、緊急度の高いタスクを複数持っていて期日までにできなさそうだなという時は思い切って伝え、今後の方針を相談できるようになったんです。そうすると「緊急度高いと見ているAとBのタスクのうち、Bの緊急度下げてCを先にやろう」や「じゃあAは違うメンバーに任せて、Cのタスクをやってくれ」「Cのタスクは違うメンバーが引き取る形にしよう」と部署全体でうまく仕事が回せるよう調整できるのです。行き過ぎた責任感は部署にとってもよくないものだなぁと感じました。また、本当に無理だなと思った時は素直に「NO」を言えるようになりました。ここで抱えてあとで迷惑かけるより、いましっかり議論したほうが部署としてうまく回っていくなと考えて、これ以上抱えれきれないキャパオーバー気味の時は「すみません」と断る勇気を持って(内心足がガクガク震えていることもありますが笑)、素直になるようにしています。

 

また、後輩が「先輩がやっているこのタスク興味あるんです」と話してくれることも増え、当然上長と相談しながらではありますが、私が持っているタスクを手放し、後輩に任せることも最近増えてきました。

 

自分のタスクは自分がやらなければいけない!と考えていましたが、手放すことや断ることで部署にとってプラスが出ることを改めて感じ、最近は「自分のキャパやタスクの仕方を見直し、適切かつ効率的なタスク処理ができるようにする。日々一緒に働いているメンバーが何に興味があるのかも大切なアンテナ」と言い聞かせながら仕事をしています。もちろん自分の仕事に責任を持つことも忘れずやっていきます!

 

■「人に頼る」が目標


そんな私の今Q(10-12月の3ヶ月間)の成長目標は「人に頼る」です。

*成長目標=3ヶ月ごとに立てる自分の弱み要素の強化に向き合うための目標

人に頼ることも覚えつつ、会社としてい良い成果を出すために効率的なタスク処理をしていけるよう頑張っています。

 

手放す勇気。断る勇気。皆さんはどう考えますか?

本日も読んでくださりありがとうございます!

では、またお会いしましょう!

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