継続するコツ-三日坊主な私を変えた「魔法の言葉」-
みなさんこんにちは。
今回は新卒1年目、葛巻の最近の学びをシェアさせていただきます。
継続が苦手な私を変えた「言葉の力」についてです。
どうぞお付き合いくださいませ!
目次
■継続したい、でも頑張れない
まず初めに1つ謝らないといけないことがあります。タイトルに「三日坊主」と書きましたがこちら嘘です。現実は三日坊主にすら届かない、継続2日目(ひどい時は1日)でストップさせてしまう人間なのです。
3日続けば「頑張ったなぁ、私!」と、それはもう褒められたものになります。三日坊主のみなさまを、とっても尊敬しております。
この継続する対象は、テレビ番組やyoutubeで目にしたストレッチや、軽めの運動を想定していただければと思います。元々、私は学生時代から筋トレや走り込みを一切してこなかった、運動する習慣が全くない典型的な文系女子です。本気でストレッチや運動をやろうと決意したことがなく、それゆえ全く継続できません。継続できない自分へも特にダメ出しをすることなく、「また続かなかった…、まぁいいか」を繰り返してきました。
しかし、性別ゆえか「細くなりたい」「もう少し引き締めたい」という欲求と無関係になることはできませんでした。
「体重は変わらなくていいけど、ふくらはぎは細くしたい」
「顎のラインをもっとシャープにしたい」
様々な「もっとこうなれば…」という理想は生まれ続けるのです。しかし、その末尾には「簡単に/楽にできたらいいなぁ」がついて回ります。
汗をかいて、時間をたくさん割いて、しんどい思いをしてまでなりたい姿ではない。でももっと〇〇になりたい。
このループ、特に女性の皆さんは共感していただけるのではないでしょうか…
■継続させる、魔法の言葉
こんな「継続ができない、できて2日、3日できれば花丸!!」な私の前に、最近師匠が現れました。出会いはyoutube、画面の中の師匠です。たまたま「簡単にできて、骨盤とか足に効くストレッチないかな〜」とこれまでのように探し始め、偶然出会いました。
これまで「1回5分!」と謳われたものも継続できなかった私ですが、その師匠のストレッチがなんとまぁ続くのです。びっくりです。時間的には1回15〜20分ほどかかるストレッチですが、今のところ6日も続いています。
なぜこの私が続くのだろうと考えた結果、継続するコツは「言葉」にあるのではと思い始めました。
(もちろん、「絶対〇〇したい」という強い思いが一番だとは思いますが)
師匠は動画の中で「週1回でも習慣化です!」と言う言葉を繰り返します。「毎日やりましょう!」というのは1度も言わず、「週1回でも大事なのは継続!何もしないよりは全然いいですからね!」と言うのです。
これまでやってきた1回5分という短時間のストレッチ。「これなら毎日できますよね!」という言葉に、確かにできそうと思って取り組み始めるのですが続かない。しかし、この師匠のストレッチは1回15分以上という割と長めのプログラムになっているのですが、今日まで毎日続いています。
「毎日やらなくていいですからね!」と言われているのにも関わらずです。毎日を強制しないこの言葉のおかげで、できなかった日の罪悪感というのもおそらくほぼないはずなのです。大事なのは継続なので、3日後に思い出して取り組んでも「継続」に分類されます。さらに、師匠はこのほかに、
・早送りしてもOK
・ペースが早いならもっとゆっくりやってもOK
・疲れたら休憩してもOK
・なんならまるまる一個飛ばしちゃってもOK
と、ひたすら続けやすい/継続しやすい言葉をくれます。私のような継続が苦手な人間へかけるべき言葉をこんなにも理解しているなんて…!と感動さえします。
■継続させたい、それなら長期スパンで考える
この自身の継続の体験談を元に、運動だけに関わらず研修や学習でも、継続のコツは長期スパンで考えて先を見せることではと思うようになりました。「毎日少しずつでもいいのでやりましょう!」というフレーズを世の中でいくつも見てきましたが、これを実現できるのは残念ながら全員ではないのです。私も実現できない側の人間です。こういう人間には「毎日」が本人が思う以上に重荷になっているのかもしれません(自分で言うのもなんですが。笑)
こういう人間に効果的なのが、おそらく師匠の「週1回でもいい」などの長期スパンで継続のゴールを見せることなのです。もちろん、無理せず、というのも大事です。何もしないよりは、週1回でも継続の方がもちろん効果が出る可能性は高いのです。3日続けて頑張っても、その後ぱったりやらなくなければその3日はおそらく無駄になっていくわけで。そう考えればいかに継続が大事かがよくわかります。
JAMは「マネディク」というサービスで管理職育成の自走化を支援しているのですが、それもやはり学習の継続が重要と謳っているわけです。しかし、会社単位でサービスを導入して使っていただくとなると、おそらく私のような継続が難しい/苦手な管理職の方もいるわけで。
この師匠に出会って言葉の力に気づいてから、企画書の「月に1%の学習時間を」というのは結構良いワードなのかもしれないと、師匠との出会いをきっかけに、最近思うようになりました。
マネディクとは→https://manadic.com/lp/0001
習慣化のペースは様々あれど、自分にあったものを取り入れるのが重要です。「今日まで6日続いています!」と言った私も、いつ週一になるかわかりませんが(笑)、始めから「毎日やろう!」と意気込むことは必要ないのだなと思った最近の学びでした。
運動も学習も無理なく習慣化していきましょう!