2020.09.17 代表Blog

シンプルな4つのスタイル(行動指針)に込めた想い

以前から少し空いてしまいましたが、今日は当社のスタイル(行動指針)の具体的な中身についてご紹介していこうと思います。前回の記事で紹介した当社のスタイル(行動指針)、「セルフコントロール」「ドクターシップ」「セレンディピティ」「バラエティ」4つのについてもう少し詳しく語っていこうと思います。

前回の記事はこちら:
全ては自社らしくあるためにーJAMがスタイル(=行動指針)を4つに絞っているそのワケー
https://jam-inc.jp/archives/3554

 

セルフコントロール


これは世の中でもかなり言われていますから、わかりやすいと思います。一言でいうと、「任された仕事を責任持って成し遂げる自律型の人間になろう」ということです。このコントロールという部分ですが、時間の使い方とかそう言う細かいことではなくて、任された仕事を果たすために自分をコントロールして結果を出すという意味で言っています。

人間は誰しも怠惰な部分、不真面目な部分を持っていると思います。もちろん人によってその量は異なりますが、ゼロという人はほぼ居ないでしょう。ですから怠惰な部分、不真面目な部分に本人がどう向き合うのかがとても大切だと考えています。なんとなく仕事に向き合えない時、無責任に放り投げたい時、こういう心境になった時にセルフコントロールしてあるべき思考と行動を取れるかどうか。コントロールできる自分たちであろう、ということです。

逆をいうと監視型マネジメントですよね。ただそれでは創造性や変革は生まれないのでつまらないと思っています。

当社も今は新型コロナウイルスの影響でリモートワークが中心となっていますが、そのベースには信頼があります。セルフコントロールができるメンバーだと思っているからこそ、この勤務環境に移行するときも不安はありませんでした。

 

ドクターシップ


一言でいうと「医者のような存在になり、価値提供をしよう」ということですね。

なぜ医者なのか?ということですが、これは我々がコンサルティング会社だからこそ出てくる言葉かもしれません。メンバーにもよく話しますが、病院に行って以下のような医師にあったらどう思いますか?

医師「今日はどうされました?」
自分「喉が痛くて、熱もあるので喉風邪かなと…」
医師「(検診もせず)そうですか。では喉風邪ということでお薬出しておきますね」

仕事をしてくれ!と思いますよね(笑) 聞いたことを鵜呑みにして、何もしてくれない医師は信頼できないというのは、みなさん思われると思います。

本来医師は不調を訴えた本人から自覚症状をまず聞き、診察をし、自分の専門的な知識を活かし、本人の医師も踏まえた上でその時に最適な治療を行なっていきます。もちろん特別な検査が必要になったり、本人だけではなく周囲の人に話を聞いたりということもあると思いますが。

我々コンサルタントは企業にとっての医師です。企業の成長を阻む原因を特定し、その時に最適な改善策をお客様と共に考えていく、実行していくというのが仕事になります。

だからこそお客様から聞いた課題だけに目を向けるのではなく、顕在化されていない潜在的な課題も把握するように努めています。もしそれがお客様にとって耳の痛いことでも、きちんと伝えるようにしています。また、病気治療と同じように、同じ組織課題を持っていたとしてもその企業が置かれているステージによってとる対応策が異なります。だからこそメンバーには、どんな症状が出ても、その時の状況に応じて対応ができますよというドクターシップを発揮していこうと伝えています。

そのためにはヒアリング力、物事の本質を見抜く力、専門性など養うべき力はたくさんあります。ですから、メンバーにはこういう力を養う必要があるという話を定期的にするようにしています。

「自覚症状がある部分だけをみるのではなく、症状が出る原因を追求しそれに最も効果的な対処法を提案していく」そういうメンバーを育てています。

 

セレンディピティ


これは一言でいうのは難しいですが、「予想外の出会いや偶発性を大事にする」ということでしょうか。

世の中には実にたくさんの仕事のヒントが落ちています。ただそれを受け取れるかどうか、そこから発想できるかどうかは受け手の本人次第です。ですが、その前にたくさんのヒントを受け取る、引き出しを増やしておくということが大事ですし、興味関心が様々な方向に向いていることはよいことだと思っています。

そのためにメンバーが相互触発できるような場を設けています。JAMでは毎週月曜日10:00から30分、JAMMINと言われる全社ミーティングを行なっています。全社ミーティングといっても、組織の経営方針や売上数値等の確認の場ではなく、いわゆる雑談の場です。

最近こんなことに興味を持っている、週末これをやってみた、その結果こう思っているという経験や価値観の共有の場です。やっていることは雑談ですが、ここから仕事に活かせることはたくさんあります。

実例をいくつかあげようかと思いますが、わかりやすいところでいうと私が以前あげたJ.Y.Park流7つのフィードバックは、前に私がJAMMINの場で『Nizi Project』にはまっていて、J.Y.Parkのフィードバックがすごいと思うという話をした時に、「それ面白そうなので記事化しましょう」という声が上がって実現したものです。私は全然意識して話した訳ではありませんが、当社の記事としても内容がぴったりだったんです(笑)

上記の記事はこちら:
Nizi Projectから学ぶ J.Y.Park流フィードバック7つのセオリー
https://jam-inc.jp/archives/3297

またある日のマネジャーは『べランディング鳥幸』にチャレンジしてみたという共有をしてくれましたが、話の抽象度をあげると「細部へのこだわりで顧客の満足感が増す。さらに、細部にこだわりがあることでブランド力が上がり、拡散力が強くなる」という知見のインプットにつながりました。これはマーケティンググループと仕事に使えそうな視点だと確認したことでもあります。

このように本人は意図せず話している雑談でも、学ぶ力、吸収する力があればそれはヒントになり得ます。

セレンディピティを実現するためには「アンテナ」「ヒントを吸収する力」「知識を自分のものにする咀嚼力」「それを活かす発想力・実行力」が必要になってきますから、セレンディピティという言葉だけではなく、これらの力が必要だということもセットにして伝えるようにしています。

 

バラエティ


これは「多様性」という意味で用いています。

組織における多様性はとても大事だと考えていて、多様性の低い(一様性の高い)組織は永続的な繁栄については脆いと思っています。環境適応に弱くなる可能性が高いですよね。

ですが、多様性万歳!と言ってしまうと、社員に共通する要素が何もなくなってしまいます。それでは自社の強みやらしさは形成されず、それもまた大きな問題となります。

ですから多様性を前提としつつ、共通する部分は何なのか?を明示することが欠かせないと思いますし、共通する部分を多くするほど一様性に近付いてしまうと考えています。

 

3+1で4つ


前述の3つのスタイルはJAMという組織のメンバーに求める共通項ですが、3つに絞っているということが大事です。そしてそれ以外の働き方や価値観は、一人一人の個性がでていたほうが面白いですし、組織内の相互触発も進みます。

今ままでのものと少し毛色が違うバラエティと合わせて、なぜ3+1の4つのスタイルを掲げているのか?を説明させてもらいました。

組織である以上何でもいい訳ではなありません。何でもいいになると、仕事は手抜きでもいいということになってしまいますから。何らかの統一した価値観がないと一つの組織である意味がありません。そういう意味で前述の3つ。そしてそれ以外のものは多様性として受け入れるというのが当社のスタイルです。

本日は少し長くなってしまいましたが、以上が当社のスタイル(行動指針)に込めた想いになります。みなさんの会社の行動指針にはどんな想いがあるでしょうか?

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